踊る大捜査線シリーズ、12年ぶり再始動!どんな作品?人々の反応は?

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1997年フジテレビ系列のドラマから始まった「踊る大捜査線」。
俳優の織田裕二さん主演の日本の刑事ドラマシリーズで、その人気はドラマだけでなく、特別版やスピンオフ編そして映画も大ヒットとなるほどでした。
そんな「踊る」シリーズが12年ぶりに再始動するとのことなので、この作品のファンの方はワクワクしていることでしょう♪
踊る大捜査線ってどんな作品なの?
今回の主演は織田さんじゃなくて柳葉さんなの?
ファンや人々の反応は?
などなど、気になったのでまとめてみました。
よかったら最後までお付き合いください。

踊る大捜査線ってどんな作品?

踊る大捜査線の画像
画像出典:tv.apple.com

踊る大捜査線は1997年1月から放送が始まった刑事ドラマです。
主人公は織田裕二さん演じる青島俊作巡査部長。
他にも、同僚の刑事で…
恩田すみれ役・深津絵里さん
和久平八郎役・故いかりや長介さん
真下正義役・ユースケ・サンタマリアさん
ドラマ版で事件の被害者となりのちに刑事となる柏木雪乃役・水野美紀さん
警察庁のキャリア組、室井慎次役・柳葉敏郎さん
踊る大捜査線の画像
などなど豪華俳優人が出演されていました。

踊る大捜査線で描かれていたのは事件だけでなく、現場とキャリアとの縦割り社会キャリア組の中でも競争や派閥による矛盾や葛藤にもスポットが当てられました。
また、民事不介入の問題発砲許可に対して手続きが存在することなど当時の刑事ドラマでは描かれてこなかったものがちりばめられていて、それ以降の刑事ドラマ全般にも多大な影響を与えたと言われるほど話題となりました。

そんなドロドロした人間関係を描きながらも、コミカルな場面もたくさん入っているかと思えば、事件が起きると急にスリリングな展開へと進んでいくこの作品に皆さん引き込まれたのではないでしょうか!

特に印象的な事件と言えば…
・和久さんが過去の事件の犯人に恨まれて爆弾を仕掛けられる!?
・すみれさんも過去、事件の被害者だった!?
・真下くんが撃たれる!??
という回は、本当に涙あり笑いありのすごくいいドラマですので観たことある方もそうでない方も今一度観てみてはいかがですか?
きっと今観ても楽しんでいただけると思います(^^♪

映画であの名ゼリフが誕生!

ご紹介したように大人気の「踊る」シリーズですが、実は連続ドラマ放映当時は決して高視聴率とは言えないほどだったそうです。
ですが少しづつ話題が話題を呼び、ドラマ視聴率が次第に上昇する中で当時プロデューサーの亀山氏が上司に対して、「最終回の視聴率が20%を超えたら映画化してもいい。
という約束を取り付け、見事に最終回は20%を超えたため映画化が実現したそうです。
連続ドラマ終了後に2本のスペシャルドラマと1本の番外編ドラマを経て、ついに映画化第1作が放映されました。
織田裕二の画像
画像出典:Eiga.com

 

映画第一弾「踊る大捜査線 THE MOVIE 『湾岸署史上最悪の3日間!』」は、観客動員700万人、興行収入101億円で邦画年間興行収入1位(配給収入では53億)、実写邦画歴代興行収入第2位(公開当時。2019年現在は第3位)を記録するほど大ヒットしました。
また、この作品で日本アカデミー賞に於いてはいかりや長介さんが最優秀助演男優賞を受賞しました。
いかりや長介の画像
引用:motion.nowtice.net

1998年11月4日 、湾岸警察署と勝どき警察署の中間の河川で水死体が発見される。司法解剖の結果水死体の胃の中から熊のぬいぐるみが発見され、事件は思わぬ方向に……。一方、警視庁副総監が自宅前で拉致される事件が起こり、湾岸署に捜査本部が置かれるが、所轄の刑事は一切捜査をさせないという方針に、激怒する青島。だが同時に、なんと湾岸署内で窃盗事件が起こる。
引用:Wikipedia

ストーリーの始まりが少し猟奇的ですが、面白さは第一弾が一番だと思いますのでよかったら是非ご覧ください!

その作品の中で当時大流行した名ゼリフが誕生します!!
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
青島刑事が映画のクライマックスに怒りをあらわにして放つセリフなんですが、これまでの踊るシリーズで描かれてきた本庁と現場の人間との葛藤の様子を凝縮するかのような言葉は、特大ヒットに導いた象徴的セリフともなりました。

これ以降の映画でもこれ以上のインパクトあるセリフを盛り込むのがお約束となりましたがなかなか上手くいかず、これを超える名言はその後作中からは生まれなかったです。

いかりや長介の他界と作品エピソード

映画第一弾で特大ヒットを記録した踊るシリーズは、2003年公開の映画第2弾「踊る大捜査線THEMOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!」でも、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った現在でも、実写邦画の最高記録をキープしています。
しかしながら、長年和久さん役を演じてこられたいかりや長介さんが2004年に他界され、直接作品に登場する姿を見ることはできなくなりました。

いかりやさん亡き後に公開された踊るシリーズの「容疑者 室井慎次」では、和久さんについて語られるシーンがあり、この作品中はまだ和久さんが健在する設定なようです。
これは室井を演じた柳葉敏郎さんが、「和久の名前を登場させてほしい」と希望したためと言われています。
それほど、いかりやさんの存在や演じた和久さんの大きさを物語っているようで嬉しくも悲しいエピソードですね。

踊る大捜査線12年ぶり映画製作発表に対する反応は?

「踊る大捜査線 THE MOVIE」 (1998年10月31日公開/興行収入101億円/動員700万人)
「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」 (‘03年7月19日公開/興行収入173.5億円/動員1260万人)
「交渉人 真下正義」 (2005年5月7日公開/興行収入42億円/動員310万人)
「容疑者 室井慎次」 (2005年8月27日公開/興行収入38.3億円/動員287万人)
「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」 (2010年7月3日公開/興行収入73.1億円/動員570万人)
「踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望」 (2012年9月7日公開/興行収入59.7億円/動員471万人)

これまで映画も6本公開され、2012年の公開を最後になっていた踊るシリーズでしたが、3月18日に踊るシリーズのプロジェクトを再始動することが発表されました。
3月18日は、ドラマ第11話(最終話)「青島刑事よ永遠に」が放送された日だったそうです。

今回の映画は柳葉敏郎さん演じる室井慎次がメインになるみたいですね。
この作品から新しい世界観を広げていくのでしょうか?
今のところこの映像以外の情報は見つかりませんでしたので、詳細は今後に期待しましょう!

さて、12年ぶりの再始動に皆さんの反応はどうだったのでしょうか。
「和久さんくらいの年齢になった今の室井さんが見られるの嬉しすぎる。本当にいい顔してるわ。」

「「踊る大捜査線」といい「あぶない刑事」といい、かつて、日本中で一世を風靡した大人気刑事ドラマが令和の世に復活するとはめっちゃ凄いことだよね!」

「この映像見るだけで泣ける 新作が出るっていう事実が嬉しいです しかも室井さんがメインとは… 最高すぎて早く秋になってほしい」

といった公開を心待ちにしている方が多くおられることが分かりました。
またこのような意見もあるようです。

「新作かと思ったが拍子抜けでしたね。しかし、スピンオフから再起動を始めて、そこから、踊る大捜査線の新作、そして青島の復活へ繋がる、今回はそのファーストステージと思いたい。続報を待ちます」

「スピンオフ系からの再始動とは思っていなかったので、ちょっとだけ?とは思いましたが、先ずは今作で踊る人気が未だに健在か確認する感じですかね」

と、織田裕二さん演じる青島がメインでないことに疑問を持つ方もおられるようです。
先ほども言いましたが、ここからどんな形で「踊る大捜査線」を令和の時代に広がっていくのか今後の動きに注目していきましょう。

まとめ

12年ぶりの再始動が発表された「踊る大捜査線」シリーズ。
ファンの方も多くいらっしゃるこの作品の注目度の高さがうかがえます。
おなじみのメンバーがどのような関係になっているのか、新しいメンバーが誰なのか。
まだまだベールに包まれたままですが、映画も必ず面白くなることを期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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