【広島カープ】岡田明丈、復活か?4年ぶり1軍登板!首脳陣の評価は?

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広島カープの岡田明丈(おかだ・あきたけ)投手が4年ぶりに1軍登板しました。
今季から育成選手となった岡田投手ですが、復活はあるのか?
トミージョン手術の影響はあるのか?
など、岡田投手の気になる情報をまとめてみました。
よかったら最後までお付き合いください。

岡田明丈の経歴

岡田明丈の画像
引用:hiroshima-athlete.com

生年月日:1993年10月18日(30歳)
出身校:大阪商業大学高等学校→大阪商業大学→広島カープ

2015年10月22日に行われたドラフト会議で広島東洋カープから1位指名を受け、入団。
2016年、開幕を一軍で迎え先発ローテーション入り
同年6月25日の阪神タイガース戦(マツダ)で6回0/3を2失点に抑え、9度目の登板でプロ初勝利を飾りました。

新人ながらポストシーズンにも先発起用され、横浜DeNAベイスターズとのクライマックスシリーズファイナルステージでは4回戦に先発し、5回を4失点(自責点3)の内容ながら勝利投手となった。
北海道日本ハムファイターズとの日本シリーズでは第4戦に先発し、勝敗は付かなかったが6回を1失点と好投
球団の新人投手で日本シリーズに登板するのは、川端順さん、長冨浩志さんに次いで3人目先発に至っては長冨さん以来2人目の快挙でした。

好スタートのプロ野球人生が一変

前の年の好調そのままに、2017年も開幕からローテーション入りし、4月15日の阪神戦(マツダ)では4安打1失点9奪三振で初の9回完投勝利を記録した。

しかし、5月6日の阪神戦(甲子園)では、5回までは好投していたが6回だけで4四死球を喫し降板、その後チームは球団ワーストタイの9点差の逆転負けを喫した。

その後も突如制球を乱す場面が相次いだため、シーズン終盤はローテーションを外れ規定投球回にも届かず、DeNAとのクライマックスシリーズファイナルステージでは一軍メンバー入りしたものの登板機会がなかった。
それでもチーム2位の12勝を記録し、チームの37年ぶりのリーグ連覇に貢献している。
この2017年の成績が今現在、岡田投手の最高成績となります。
そしてここから岡田投手の輝かしいプロ生活に影を落とすことになっていきました。

イップスの発症?そして手術からの戦力外・育成選手へ

2018年も開幕からローテーション入りしていたが、防御率5点台、リーグワーストの自責点78を喫するなど不安定な投球が続き、前年同様シーズン終盤にローテーションを外され、規定投球回到達は果たせなかった。
ソフトバンクとの日本シリーズでは第3戦に3番手でリリーフ登板するも1回を投げ4失点を喫する。

2019年も開幕からローテーション入りしたが、4月11日の対東京ヤクルトスワローズ戦(マツダ)でイップスのような症状を発症し、翌日に二軍降格した。
わずか3試合の登板でプロ入り後初めて未勝利に終わった

2020年は二軍でも14試合登板、0勝4敗、防御率5.22と苦しみ、プロ入り初の一軍未登板に終わった

2021年も一軍登板はなく、10月27日に右肘内側側副靱帯再建術・屈筋腱断裂修復・肘頭骨棘切除手術(通称・トミージョン手術)を行ったことが同月29日に発表された
同年秋のみやざきフェニックス・リーグで右肘を痛め緊急降板したのが原因だった。
大きな故障はこれが始めて。右肘にメスを入れる決断に迷いなかった。
岡田投手は、「引退か手術の感じだったので、やらないと始まらないと思った。やるしかない。それ以上でもそれ以下でもなかった」と語っています。

2022年、手術後のリハビリの為、一軍二軍共に未登板に終わった
2023年も一軍での登板がなく、10月5日に戦力外通告を受け、シーズンオフに育成選手として再契約しました。

4年ぶりの1軍登板!最速151キロ!

肘の手術もし、これまで栄光と挫折を味わった岡田投手。
ですが、リハビリ時期のインタビューで「体を作り直せるという捉え方。レベルアップできそうだなと思っています」と語っており、前を向き懸命にリハビリをされてきたことでしょう。
戦力外通告からの育成契約となりながら、1軍登板を果たすまでになりました。
岡田明丈の画像
引用:carp-matome.blog.jp

<オープン戦:西武6-5広島>◇20日◇ベルーナドーム

広島岡田明丈投手(30)が20年3月13日ソフトバンク戦以来、4年ぶりに1軍マウンドに上がった。右翼席の広島ファンから「頑張れ、頑張れ、岡田!」の大合唱を背に5回、3番手として登板。初球から148キロを計測した直球は、最速の151キロを計測した。先頭外崎に中前打を許すと、捕逸で得点圏に進め、アギラに中前適時打を浴びて失点した。それでも1死一、二塁のピンチは無失点に切り抜け、1回3安打1失点(自責0)で久しぶりの1軍登板を終えた。

「アドレナリンみたいなものは出ましたが、地に足が付かないといったようなことはなかった。先頭打者を出してしまったけれど、最少失点で抑えることができた。そこが昨年との違い。こうした投球を続けていきたい」
引用:日刊スポーツ

この登板を見た新井監督はこのように答えています。
「彼にとって育成選手となって初めてのシーズン。2軍から推薦もあったし、こちらも見てみたかった。見てるよという(メッセージ)もある。自分が想像しているより、はるかにいい球を投げてくれていたので、本当に楽しみがまた増えました。」

岡田投手も、「(古傷を気にせず)腕が振れるのが大きい。失点したし、3安打を打たれたけれど、それも含めて収穫です。」
と、自身の投球を振り返っています。
コメントでも、腕が振れているとおっしゃっているので手術の影響はほぼ無いと言えるほど回復してきたのではないのでしょうか!

まとめ

久々の1軍登板を果たした岡田明丈投手についてまとめてみました。

岡田投手が本来のピッチングを取り戻してくれれば、広島カープにとって大きな戦力が加わることとなりますので、今期のご活躍を期待しています。

まずは怪我無く、岡田投手にとっていい1年になりますように!
キャリアハイの成績が残せる年となることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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